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2009年2月27日金曜日

次回は


次回はちょっと工夫が必要な加工をご案内させて頂きます。




Have a nice weekend. Kawai processing works

テーパー加工の色々 




ウレタンフォームやゴムスポンジのテーパー加工も得意です。写真のものは小さいものです。テーパーの加工方法は砥石(グラインダー)で加工したり、刃物で加工したり角度、大きさ、材質によって変わります。クリックすると写真が大きく見られます。ちょっとボケ気味ですいません

接着加工といえば

フィルタータイプのポリウレタンフォームを使用して 筒状の品物を加工しています。ウレタンフォームには水分に強いものと水分に弱いものがあります。弱いタイプのものは空気中の水分でも加水分解を起こし年月とともにぼろぼろになってしまいます。写真のものは水分に割りに強いものです。

内径をくり貫いて、外径を研磨する加工方法もありますがコストが高くなるので接着で問題がないのであればこの様に出来ます。接着は接着剤の量が最小で最高の強度が求められます。
簡単なようですが経験が必要です。



2009年2月26日木曜日

積層といえば


以前太いローラー状のスポンジ依頼がありました。
板材のスポンジの厚さは30t位までしかないので
しかたないのでФ70×30tのローラーを積層接着して
表面をネオプレンコーティングしました。

フッ素スポンジの積層接着加工


フッ素スポンジの5tの素材を5枚接着して押さえゴムを作製しました。フッ素はご存知の通り接着しずらいので苦労します。接着した後ボルトで押さえる穴を開けてあります。

2009年2月23日月曜日

ローラーの加工方法④


外径を研磨して完成です。精度はスポンジなので±0.2ぐらいです。検査をして梱包して出荷します.

ローラーの加工方法③


次にシャフトに接着します。接着剤はご希望の接着剤をご指定下さい。両面テープでも接着できます。長いものでも接着剤を均一に接着できます。

ローラーの加工方法②


次にローラーのL寸法と外径寸法(+5mm位)に拍子木状にカットします。シャフトを通す内径を特殊な道具で開けます。内径の長さは径によりますが1m位はOKです。

得意なウレタンフォーム、スポンジローラーの加工方法①


写真のように弊社では板材から加工します。素材のサイズは基本的に1m×2m、厚さは任意にスライスします。(例えば外径がФ20なら25t)素材の購入LOTが少なくなるため少量生産が可能です。押し出しスポンジやウレタン成型ですと型が必要であったり、LOTが多いこともあったりします。素材決定は密度:硬さ:色:導電性:ゴム種類等ご希望の素材からお選びいただけます。